クラウドファンディング開始のお知らせ

終了しました。

皆様のご支援ありがとうございました。

この度、クラウドファンディングを開始いたしました。一連の大会を行うには最低でも1000万円の費用が掛かってしまいます。助成金を申請するなどできることを一つずつ行ってはいますが、難しい状況です。

なんとか大会を開催するためにも、ご協力いただけないでしょうか?Indiegogoという海外のクラウドファンディングサービスを利用しています。表記がすべて英文となっていますので、日本語版は下記に記載させていただきます。(内容は同じです。)皆様のご支援をお願いいたします。


私たちは、大学生を中心として「E/SASV Games」という、現実空間(琵琶湖)と仮想空間を融合させた大会の開催を企画しています。 無人船の開発と運用は世界的に期待されています。仮想空間を導入して小型船の競技会をおこない、この分野への若者の参加を加速するという世界でも例を見ない試みです。技術は深海探査や宇宙探査にも応用できると期待されます。 仮想空間を構築するには、複雑なソフトとハードの開発が必要で、約1000万円かかると見積もっています。 資金の一部をクラウドファンディングで集めます。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 ・マップ上のランダムな地点からスタートし、指定されたすべての地点を通り、いかに早くゴールできるかを競います。

 ・使用する船は自分で作成しても、大会公式が配布しているものを使用してもどちらでも構いません。

 ・使用する船によって速度や旋回性能、耐久性が異なります。

 ・マップ上には沢山のアイテムが落ちています。それらを駆使しよう!

船の動力源は太陽光のみです。 ソーラーパネルを搭載し、発電した電気でスクリューを回して走行します。 この太陽光発電による船は、自律型水上走行ロボット (SASV) と呼ばれ、目的地まで無人で移動します。 GPSを利用した自動操舵システムを搭載した自律型水上走行ロボットが、琵琶湖で約20kmの距離を競います。

新たに開発された大会の前身であるびわ湖クルーレスソーラーボート大会は、1997年に始まり、2022年8月までに26回開催されました。

琵琶湖クルーレスソーラーボート大会は、1997年にスタートし、2022年8月までに26回の開催実績を有しています。しかし、先端技術部門は2022年をもって、主催者の高齢化・現行の競技スタイルのマンネリ化・技術レベルの停滞を理由に26年の歴史に幕を閉じました。この大会には小中学生も多く参加しており、近年奪われつつある貴重な自然体験の場となっていました。以前参加していた子供たちの中には、ビワオオウズムシ生態大調査で「日本水大賞未来開拓賞」を受賞した子もいます。このような子どもたちとの関わりを通して、私たちの活動で得られた成果を、次の世代に伝えていくことが何よりも大切だと身にしみて感じています。

世代間のバトンタッチを担い、夢を夢で終わらせるのではなく、夢を実現し未来につなげることが、私たちの最大のビジョンです。
急激に悪化する琵琶湖の環境を守るために、そして何よりも次世代に伝えるために、今、できることをしたいと考えています。この取り組みを一時的なものではなく永続的なものとするため、未来の地球を担う子供たちと共に今回の事業を実施し、環境問題や生命の神秘に興味を持ってもらうことを目指しています。
この活動はNPO法人びわ湖トラストの事業の一環で、立命館大学をはじめとする大学生、琵琶湖クルーレスソーラーボート協会の協力を得て、びわ湖トラストジュニアドクター育成塾の卒業生や受講生と共に活動しています。 2022年クルーレスソーラーボート大会に参加した大学生が中心となって企画・運営し、次世代に受け継いでいます。 このプロジェクトが実現し、大会で皆様とお会いできることを楽しみにしています。

●必要な費用(合計1000万円)

 ・人件費(指導謝礼金)10万円

 ・交通費       20万円

 ・印刷費用      50万円

 ・通信運搬費     30万円

 ・会場費       350万円

 ・備品費       10万円

 ・広報費        5万円

 ・サーバ購入費    300万円

 ・船製作費      225万円

●収入(合計1000万円)

 ・大会参加料      500万円

 ・大学助成金      65万円

 ・クラファン      100万円

 ・財団助成金     200万円

 ・企業協賛金・寄付金 135万円

皆さまにご支援いただきました資金は、上記の費用として大切に使用させていただきます。必要な費用1000万円は大会を最低限開催するための費用であり、当初計画していた規模での開催ではありません。当初計画していた規模だと2500万円もの資金が必要になってしまいます。なんとか大会を開催できるようにまずは、100万円のご支援をいただきたく思います。よろしくお願いいたします。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

1997年に、私たちはクルーレスソーラーボート大会を琵琶湖で立ち上げました。これは、無人のソーラーボートがGPSとコンパスの情報のみを頼りに走行時間を競う、当時としては野心的な試みでした。あれから26年、私たちは次の一歩を踏み出そうとしています。

 仮想空間と実空間の両方で、世界中の挑戦者たちが競い合う、E/SASV Gamesの開始です。このことを実現させるためには、多くの協力者が必要です。それは複雑なソフトとハードの開発と、それらを支える資金の調達です。

琵琶湖で競う自律型走行ロボットの競技で得られる資産は、やがては大深海の探索にも、そして大宇宙の探検にも役立つことでしょう。こうして仮想と現実の垣根を取り除く努力の結果が、私たちから未来の人々への贈り物になるのです。

さあ、漕ぎ出しましょう、仮想の湖へ

さあ、競い合いましょう、豊かな琵琶湖で

発起人代表 熊谷道夫

(びわ湖トラスト/立命館大学)

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